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当社からのお知らせ

株式会社ヘリオスとの細胞培養上清液の製造に関する業務提携に向けた基本合意書締結のお知らせ

当社は、株式会社ヘリオス(本社:東京都千代田区、代表執行役社長CEO:鍵本忠尚、以下、ヘリオス)が保有する再生医療等製品の生産の過程で産出される細胞培養上清液※1の製造に関する業務提携に向けた基本合意書(以下、本合意書)を締結しました。

本合意書に基づき、細胞培養上清液の製造に向け、ヘリオスは製造拠点の整備を予定しております。製造拠点の立上げおよびその後の運用に関して、当社とヘリオスで業務提携のビジネスフレーム、役割分担、費用負担等について協議し、本契約締結に向けた交渉を進めてまいります。

                                           以上

■株式会社ヘリオスについて

ヘリオスは、「『生きる』を増やす、爆発的に。」というミッションを掲げ、いまだ有効な治療法のない疾患に苦しむ世界中の患者様に新たな治療法や希望を届けることを目指し、幹細胞技術を活用した「体性幹細胞再生医薬品」および「iPSC再生医薬品」分野において複数のパイプラインの開発を進めています。現在、脳梗塞急性期、急性呼吸窮迫症候群(ARDS)、外傷を対象としたMultiStem®(HLCM051)※2の開発を推進しています。

※1 細胞培養上清液:幹細胞を培養増殖するために利用した溶液の上澄みのこと

※2 MultiStem®:健康な成人ドナーの骨髄由来の多能性成体前駆細胞(MAPC)から成る体性幹細胞再生医療製品で、強力な抗炎症作用と免疫調節作用を示し、様々な疾患への応用可能性が示されています。3Dバイオリアクターで安定的に製造(三次元培養法)でき、後期臨床試験における数百人の患者を対象とした試験では、複数の適応症において安全性と有効性が示唆されています。MultiStem®は、ヘリオスがすべての権利を保有する独自技術です。

株式会社ヘリオスとの細胞培養上清液の製造に関する業務提携に向けた基本合意書締結のお知らせ